令和6年6月21日に、第46期決算期のスタートに合わせて令和6年度社内表彰式を開催いたしました。
優良社員表彰として課長等推薦3名、評定点基準(県85点以上、国80点以上)4名・5業務、永年勤続優良社員表彰1名(勤続10年)、特別功労賞1件(勤続40年)の延べ7名を表彰いたしました。
表彰された方々の挨拶として「この表彰は一人の力ではなく、社内の方々の力添えがあってこそ頂けたものである」といった意味合いの内容が多かったと感じます。
個人の仕事では限界があります。
それはAIなどを活用し、どれだけ生産性を上げたとしても変わらないと思います。
なぜなら、そのすべての成果での最終判断を行うのは、その個人であるからです。
AIを活用した成果だと個人がチェックを行う量は、個人で行える量を超えてしまっているでしょう。
そして、時間がかなりかかってしまい、チェックを間違えてしまう事もあるかもしれません。
その結果、仕事の質が落ちてしまう事もあり得ると考えられます。
しかし、「チーム」で仕事をするならば、個人の限界を軽く超えた作業量をこなせます。
なぜなら充分に話しあい、役割を分担することが出来ます。
AIを活用する作業も同時並行で行えます。
チェックも複数人で行えば、ミスを減らすことが出来るでしょう。
個人の視点よりも複数人の視点の方が、より広く深くチェックすることが出来るからです。
その結果、仕事の質は個人の時よりも格段に上がるかもしれません。
上の例は極論的な部分はありますが、表彰された方は「チーム」での仕事のメリットを理解しているからこそ表彰されたのだと思います。
今後も社員一同、個人ではなく、「チーム」で仕事をしているという意識を持って仕事に取り組んでいきたいと考えています。