平成30年10月19日、社内規程等の説明会を開催いたしました。

 労働基準法の改正や、働き方改革の話題など、労働環境改善の動きは社会的に広がりをみせております。

 弊社でも、数年前から労働環境の改善や、就業環境の改善に努めており、働きやすい職場環境の構築に向けて努力しております。

 この一環として、企業コンプライアンス徹底のための“コンプライアンスマニュアル”の改定、各種活動に関する規定類の整備を行い、説明会を開催いたしました。

 このうち、コンプライアンスマニュアルの改訂では、改めて“法令及び規則等を順守するとともに、建設関連業に求められる高い倫理観を保持しながら事業活動を行うこと”を宣言し、10項目の遵守を明記いたしました。

  1. 人権を尊重し、差別やセクシャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティーハラスメント等は行いません。
  2. 独占禁止法等を順守します。
  3. 下請法を順守します。
  4. 種業法等及び関連する制度等を順守します。
  5. 成果品の品質を確保します。
  6. 個人情報保護法及び関連法規を順守します。
  7. 官公庁職員等に対する不正な利益の供与・申し出・約束はしません。これらに関連するような行為で他の事業者を幇助したり、謀議に参加しません。また、取引先に対する贈答・接待等は社会通念上妥当な範囲を超えて行いません。
  8. 反社会的な活動や勢力に対しては毅然とした態度で臨み、一切の関係を遮断します。
  9. 経理処理・税務申告は適正に行います。
  10. 誠実に当社の業務を遂行し、当社の利益に反する行為を行ってはいけません。

 これからも社会から必要とされる企業であり続けるため、コンプライアンスの遵守を徹底して参ります。

 加えて、多様な働き方を実現し、働きやすい職場環境を提供するための取り組みを進めてまいります。2019年4月には、就業規則の全面改定を予定しており、現在改定作業を進めております。

 社会資本の地域課題を解決する私たち自身(企業)も、様々な課題を抱えております。私たちが率先して就業環境を改善することで、様々な効果を生み出し、それが地域貢献の一助に繋がれば幸いです。